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2008年8月

熱中症が心配だった頃

今は特養ホームのお世話になっているので何も心配はありませんが、ヘルパーさんもお願いしていなかった2004~2005年の夏は、母を一人にしておくと、夏のどんなに暑い日でも、直ぐに窓を閉め切ってしまうので平日の昼間は、いつも熱中症が心配でした。

母は夏も比較的爽やかな気候の、長野県は穂高の山間の農家に育った人でしたから、東京の蒸し暑さはあまり得意ではありません。それに山の中の寒村で冬でも障子一枚、外は雪景色、夏は窓を開け放って、のん気な風情で蛍が家の中にも入ってくるような環境だったようです。

アルミサッシュで隙間風のまったく入らない家などは馴染まない性格の人だったはずなのですが、認知症が進むにつれて昼夜を問わず窓を閉め切らないとどうにも不安になるらしく、とにかくドアも窓も閉め切ってしまうようになりました。
廊下側の窓には格子があるので、窓を開けておいてもさほど無用心ではないはずなのですが、しっかり鍵までかけてカーテンを閉めてしまいます。

冬の間は何も問題は無いのですが、夏は私が帰宅する頃には部屋の中は蒸し風呂状態で、暑い暑いと言って汗だらけになっていました。エアコンは嫌いで、弱くセットしておいても直ぐに自分で切ってしまって、暑いと言って騒いでいました。
我々もまだ母の認知症に慣れていない頃でしたから、母の行動の矛盾に腹が立って、よく喧嘩をしていました。

脱水症状になると困るので、冷蔵庫にはいつもスポーツドリンクのペットボトルを入れておき、いつでも飲めるようにしていました。2004年頃はまだ認知症も初期でしたし、身体機能は殆んど正常だったので咽が渇けば自分で冷蔵庫からスポーツドリンクを出して飲んでいたようです。大きなペットボトルをケースで買うほど飲んでいたものです。

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