成年後見人制度
母の認知症がいよいよホンモノになってきた、と思った頃に読んだ「妻が認知症になった」という本に、『成年後見人の手続きをした・・・』という記述があり、成年後見人制度のあることを知りました。
母の自宅へ介護に通い始め、徐々に介護に行く日が多くなり、そのたびに交通費も掛かりますし、ほぼ毎回、食料品や日用品を買うようにもなります。
2週間に一回くらいの割で病院にも連れて行かなければならず、そのたびにタクシー代もそれなりに掛かりました。
そのくらいの費用は息子の私が負担するのが当然だとは思うのですが2001年以降、仕事の状況が芳しくなく、自分の生活さえ苦しい状態になっていましたので、せめて実費はもらう必要がありました。(我ながら情けないことです)
そこで、母の自宅(都営住宅)の家賃や電話、水道光熱費などの管理をしていた弟に頼んで、母の預金口座から、毎月数万円ずつ引出しては経費相当分を受取っていました。
弟が銀行へ行って、母の口座から現金を引き出そうとすると、窓口の行員が疑るような目で見るのがイヤだ、と言っていました。
もちろん定期預金の解約などは本人のサインがないとできません。
銀行だけでなく、都営住宅の家賃の関係で役所の窓口へ行き、母の納税証明をもらおうとすると、本人が来てくださいとか、来られないならサイン入りの委任状を出してくれと言われ、自分の名前も書けなくなってしまった母のことを説明するのに苦労したそうです。
去年の2月25日から特養ホームに入所したので、都営住宅の解約手続きもしなければならないのですが、まだできていない状況。
まずは成年後見人にならなければ、と考えているところです。
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