手
今朝はあいにくの雨、特養ホームへ行って母の様子を見ると、やはり朝食には全く手をつけず、ヘルパーさんが介助しても食べようとしないし、水分も摂りたがらないとのこと。
半分眠っているような感じで車椅子に座っていました。
部屋からタオルやパジャマ、下着などを紙袋に入れ、歯ブラシやカップなどの洗面用具もビニール袋に入れてもらって、車椅子ごと乗車できるクルマで提携先のM病院へ。
外科胃腸科で予約していることを伝えて、廊下で待つこと20分くらい。
診察室で先日とは違う先生に説明を受け、「胃ろう」造設をお願いした。18日の検査結果による情報提供書の写しも持参していたので、その方向で再検査ということに。
今日は、腹部のCT、レントゲン、血液の精密検査を実施してもらい、「胃ろう」造設が可能であることが確認できた。直ぐに手術という訳には行かないのだが、かと言ってまた施設に戻って待機していても食事も水分補給もままならないのでは体調の悪化も懸念されるため、このまま入院させてもらうことに。
検査室などの前で待つ時間は、「早く~!」「イヤダ~!」などと叫び始めないように、車椅子に座っている母の手を握って、「もう少し待ってね」とか「ずいぶん痩せちゃったよね・・・」などと言って話し掛けています。
意味が解っているかどうか不明ですが、力なくうなずいたり、時には微笑んでくれます。
面会へ行ったときはいつも母の手を握って話し掛けるようにしていますが、採血や点滴のたびに手の甲に針を刺された痕が痛々しく残っています。文字通り骨と皮ばかりとなった手を見ると、この手で小さな僕を抱きしめたり、優しく撫でてくれたり、ときにはお尻を叩いたりして育ててくれたんだなぁ・・・と思うと 訳も無く涙が流れて困りました。
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