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ベストハウス123

昨夜、9時からフジテレビで放送されていた「ベストハウス123」という番組を見た。

新聞のテレビ欄の副題は、壮絶介護SP感動記録 というもので、認知症になってしまった妻を介護するために市長の職を辞してまで献身的に介護をして、妻の認知症が治ってきた、ところが老人施設で食べ物をのどに詰まらせて亡くなってしまう話しや、

ご主人が胃がんになった直後から若年性アルツハイマー症を発症した奥さん、病身の自分とアルツハイマーの妻に希望を失って心中を計画するも、間際の妻の笑顔に我に帰って心中を思い止まった話し、

妻となる婚約者が事故で脊髄を損傷してしまい、下半身麻痺となっても、必死で介護(リハビリ)して結婚した夫婦の話しなど、どれも実写と再現映像で構成された感動モノのストーリーが紹介されていました。

興味本位のバラエティー番組だし、当然のことながら時間も限られているので仕方のないことではありますが、どれも地道で悲しく、苦しくて長い、先の見えない介護生活の不安と時間の流れまでは表現することができないものだと改めて思いました。

感動の結末となるのは非常に希なことであって、感動とは縁のない、辛く寂しく悲しい日常が淡々と過ぎていくのが現実ですよね。

こうして母の自宅介護の頃のことをブログに書きとめている私自身でさえも、4~5年前の介護の日々のことは少しずつ忘れはじめています。
人間は忘れることで救われることもあるものですが、書きとめたいくつかのエピソードは確かにありましたが、だんだんと、あの頃は大変だったなぁ~、我ながらよくやっていたなぁ~と大まかに思い出す程度になりつつあります。

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