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2009年11月

介護にはおカネが掛かる

成年後見人制度の申立てについて、母の診断書を書いてもらうために面談した精神科医の先生とお話ししたときのこと。
今年の6月に胃ろう手術をしたときは、通常ならばそれほど大変な手術ではなく、入院期間も短いと聞いていたが、母の場合は高齢のため術後の経過確認にも時間がかかり結局10日間も入院することになりました、しかも認知症で騒いだりするため、他の患者さんの迷惑にならない特別な部屋にしたため、差額ベッド代が高かったこともあり、全部で約30万円もかかったこと。
最近は流動食を滴下した後、1時間~1時間半は上体を起こしておかないと、戻してしまったりするので、車椅子に座らせておくと、頭部が後傾してしまい、唾液や痰の誤嚥をまねきかねない、これを避けるためには、頭部までホールドしてくれるリクライニング式の特殊な車椅子が望ましい…、と担当の理学療法士から説明があり、母の身体のサイズに合わせたものを特注することになった。
先日、車椅子のメーカーから21万円弱、との見積り書が送られて来た。車椅子の費用に公的な補助を受けるには、母を伴って関係機関の窓口へ赴き、身障者の認定を受けて手続きをする必要があるとか…。
でもそれは無理なことです。

母の高齢化と認知症の症状が進むにつれて驚くほどのおカネがかかることが分かり、これまでのように普通預金口座に振り込まれる年金だけでは間に合わなくなってきている実情を説明すると、先生は「あまり語られないのですが、介護にはおカネがかかるんですよね…」とつぶやいた。

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