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方言はあるけど訛りは無い

NHKの連続テレビ小説「おひさま」をときどき見ています。

ヒロインの須藤陽子は、大正11年に東京で生まれ、10歳から長野県安曇野で
育った、という設定。  なんと、私の母より一つ年上です。

現代のシーンでは若尾文子さん扮する陽子が登場していますが、まさか
今年89歳には見えないので、現代とは言ってもしばらく前のようですね。

私の母は、陽子とは違い、女学校どころか尋常小学校しか行っていませんから
学校の先生などという知的な職業に就くことはありませんでしたが、
岐阜県内の紡績工場へ勤めていた頃の、最近放送している陽子と同じ年頃の
母の写真があります。

もちろん、井上真央さんほど美人ではありませんが、私の頭の中では、
頑張り屋で明るく快活だった母のイメージと重なることがあるのと、
話し言葉の端々に、元気だった頃の母と同じ方言が混じるのが私には懐かしく
感じられて、母が若い頃、『長野県は、方言はあるけど訛りは無いんだよ』、
と言っていたことを思い出します。

最近のシーンでいくつか例をあげると、

蕎麦屋の息子、丸山和成が陽子が勤務する小学校の勤労活動の現場へ
そば団子を持ってきて、生徒と一緒に食べるシーンで、

・「へうんまいね~」・・・(おいしいね)

樋口可南子さん演じる蕎麦屋のおかみが、陽子を嫁に欲しいと突然須藤家を
訪ねて来た時のシーンで、

・「ふんとに」すみません・・・(本当にすみません)

蕎麦屋のおかみや、渡辺えりさん扮するあめやのおかみも、ときどき使っていた

・「だいね~」・・・(ですょね~)

などがあります、訛りのような気もしますが方言だとか・・・。

最近でも田舎へ行くと、伯父や伯母の話し言葉は上記以外にも、たくさんの
方言が混じっていて、とても温か味を感じます。

母が今でも正常な状態で、このドラマを見たら、それはそれは懐かしく、
楽しむ事ができただろうなと思います。

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