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2012年9月

古いアルバム

2007(平成19)年の2月に特養にお世話になるようになって以来、
主の居なくなった住宅は、カレンダーもそのままに5年の月日が過ぎて
しまった。
今年、見取り介助の契約をしたこともあり、もう自宅にもどれる可能性が
なくなったことや、数ヶ月おきに郵便受けの整理と、状況の確認、自治会費の
支払いなどに通っていたが、維持費もかかることから、その都営住宅を
返還することにした。

7月下旬から足繁く通い、ゴミを出したり、粗大ゴミの処分を始め、最後は
不要品処理業者に頼んで、約1ヶ月半でやっと全てを処分したあと、都の
住宅供給公社の窓口へ行って、返還の手続きを済ませた。
鍵も送り返し、正式には今日返還が完了したことになる。

父と母が30年を過ごした住宅には、実にさまざまなものが溜まっていた。
写真のアルバムだけでも相当なボリュームになる。
両親の若かった頃のセピアカラーの写真、見た覚えはあっても、スッカリ
忘れていた自分の子供の頃の写真も少なくない。
今となっては、どのような関係の誰なのか、確認することもできない他人の
結婚式の写真もあり、このようなアルバムは簡単に捨てることもできず、
持ち帰って、スキャナーで画像データとして取り込み、データだけ保存する
ことにした。

まだ母の認知症が重くなる前に、写真を見せて、写っている人が誰なのか
話しを聴いておけばよかったと後悔している。
また、そんなことを繰り返せば、認知症の進行を少しは遅らせることにも
役立ったかも知れない。

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